大千穐楽最前列が中止になった供養という名の呪いの文章
勢いで、ブログ始めちゃお✩︎
って気になって始めちゃったけど、呪いの文章になる気しかしてない・・・。
ひとさまを不快にさせませんように・・・。
突然ですが「自名義で推し主演舞台の大千穐楽の最前列のチケットを手に入れることができる確率」って計算できます?
もう1年半くらい前の話。
推しであるHey!Say!JUMPの薮宏太くんの主演ミュージカル
「ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」
(オタクは生で見ることが出来なかった伝説のすしざんまいポーズ)
前回のミュージカル「ハル」は、まさか自名義が落選するとは思ってなくて後悔したので、今回は友達に協力してもらい複数名義申し込み。
結果、ほぼ当選。(それもそれで悲しい拗らせたオタク)
大阪大千穐楽を3名義払い込み、チケット到着を待ってました。
そして2020年3月14日。
バレンタインとホワイトデーはジャニヲタには関係ないイベントだと思って、油断して過ごしていたら届いた自名義のチケット。
ま じ か 。
以外の言葉が本当に1時間ほど出てこなかった。
今考えても、まじか。以外出ない。
即座に座席を確認。
オリックス劇場って1列目10席しかない
もう、まじか。も出てこない。
「推しと目が合う」とか「ファンサもらう」とかそんなことはもちろん考えてなかったけど
これ間違いなく視界に入りますね!?!?!
のちに周りにキチガイと言われたけども、舞台の高さ、距離、薮くんの身長等考慮して
推しの目線から、私の目までの距離を計算した。
直角三角形の斜辺を求める公式が生まれて初めて役に立ったと思う瞬間だった。
単純に席が近いという嬉しさだけじゃなくて
大好きな薮くんが何ヶ月も努力して、やり切った姿をだれよりも近くで見て、
それを誰よりも近くで拍手できるってことが一番嬉しかった・・・。
ちなみに、相手は決めてなかったけど、2連で取っていたので10席中2席を私が持っていて。
チケットの神様は本気で信じているので、定価+手数料以上の取引はしないと心に決めてたんですが。
Twitterに最前列のチケ来たって書き込んだ瞬間、DMめちゃ来る・・・。
譲るとか言ってないのに来る・・・・。
「言い値で買います」「30万までなら出せます」
Oh…
こんなに需要があるのか、薮くんってやっぱり偉大・・・。
あと、個人的にすごくおもしろかったのが
「定価以上のお取引はしないとのことなので、定価払わせてください。
それとは別に〇〇(某ブランド品)のバッグ購入させてください」
違う、そうじゃない。
たしかにちょっと前のツイートでそのバッグほしいなー買いたいなーって呟いたけども。
そんなふわふわした3月を過ごしてた私ですが。
公演中止及びチケット払い戻しのご案内
こんなことある?
確かに今考えれば、最初の緊急事態宣言は、隕石落下前日みたいに外出する人いなかったけども。
劇場はOKとか、そういうジャンルごとの規制はなく一律に中止中止中止の日々だったけども。
それはないんじゃない?
アラサー、本気で泣いた。
3日間LINEとかSNSとか開けず、ギリギリ仕事だけこなした。
上司が毎日私を腫れもの扱いしてた。(チケットが届いてから全部話してた)
とうとう、親から電話がかかってきて
いいからLINEは既読つけなさい!と若干怒られたのでとりあえず、LINEは見た。
周りの友達からは「生きてればまた会えるよ」「絶対またいい席当たるから元気出して」って声をかけられた。
ここで冒頭に戻ります。
「自名義で推し主演舞台の大千穐楽の最前列のチケットを手に入れることができる確率」って計算できます?
私国立大学に落ちてちょっとおバカめな大学に行ったから、計算式はわからないけど。
NEWSデビューからオタクしてるジャニヲタだから、分かる。
とりあえず、この人生ではもう無い。
励ましてくれた友達には本当に感謝してるし、そう言うしかないってことも分かる。
でも、もう二度とないことが、ほぼ確通り越して、確実で絶望してる私に、そんな適当な事言わないで。っていうのが当時の本音。
席が近かっただけじゃなかった。
やり切った推しの満面の笑顔を、誰よりも近くで見て、誰よりも近くで大きな拍手を送りたかった。
なんなら、一生懸命練習してきた演技も、歌も、衣装も、何も公にされない事にも落胆した。
薮くんが不祥事起こしたのなら仕方ない。
私が転売して、チケットが無効になったのなら仕方ない。
誰のせいにもできないこの状況で、私は怒りと悲しみを誰にぶつければいい?
この世の全てを恨むってこういうことか。って本気で思った。
その勢いのまま、生まれて初めてジャニーズ事務所に手紙を送った。
事務所が悪いんじゃない、そんなことわかってる。
文句が言いたいんじゃない。でも私、可哀想すぎじゃない?
冷静な判断が出来なかった当時の私は
事務所に最前列のチケットを送った。
でもチキったから、1枚だけ送った。
今も手元に1枚は残ってる。
どういう思考になって送ったのかは全然覚えてない。けど送った。
もし薮くんの目に映ったら間違いなく悲しい思いをさせてしまうのに。
これは今でも後悔。
どうか事務所の人が冷静な判断をして、あのチケットをそっと捨ててくれていますように・・・。
どんなに恨んでも泣いても、日々は過ぎていくので。
私は日常生活を送り、薮くんもミュージカルがなくなり日常の仕事をしていったと思う。
あれからHey!Say!JUMPは対面のライブはないから、まだ薮くんには会えてない。
会える予定も今のところない。
そして、中止から9カ月たった2021年1月。
元宇宙sixの原くんと、そのファンの女の子を見て、私の中に1年前にはなかった感情が生まれました。
原くんとその子のおかげで、この気持ちを少しだけ浄化させることが出来たので、いつかその話をさせてください。
供養という名の呪いの文章になる気はしてたけど、その通りになりました。
誰がこれを読むんだろう。
私が広めなきゃ大丈夫だろうな。と思いながら人生初のはてなブログ終わります。
最後に一言だけ
ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」
いつでも再演お待ちしております!!!!!!